BUCK-TICKのボーカルである櫻井さん、57歳で逝去

 

日本の音楽シーンに衝撃が走りました。ビジュアル系のパイオニアBUCK-TICKのボーカルである櫻井敦司さんが、コンサート中に突如体調不良を訴え、緊急搬送された末に57歳でこの世を去りました。彼の力強くも美しい歌声は数多くのファンを魅了し、その耽美な世界観は、同業者からも深い敬意を集めていました。

しかし、この悲報は単独の出来事ではありませんでした。ギタリストの今井寿さんは脳梗塞の後遺症による左半身不自由を公表。2016年の発症以来、彼の回復は未だ完全とは言えません。更に、ドラマーのヤガミトールさんもまた、腎不全と診断された後、週三回の透析治療を受けながらも音楽活動を続けていると明かしています。

35年間、メンバー変更一つせずに活動を続けてきたBUCK-TICKですが、健康問題が表面化し、これからの活動に暗雲が立ち込めています。私たちは、彼らの音楽とメンバー一人一人の健康と幸せを心から願わずにはいられません。バンドの今後については、ファンの間でも不安と期待が交錯しています。